注意事項
龍神村体験
趣旨
龍神村にはたくさんの生物がすむ環境があり、自然の恩恵を受けながら暮している人々がいて、山村の自然観に根ざした地域文化があります。
例えば、土地にはそれぞれ所有者の方がおられます。
勝手に入っていいわけはありません。
そこで暮らす人達が長い歴史から築いてきたルールを守ることは、そこの自然にもやさしく、安全に過ごせるとお考え下さい。

◆『みなさんにお願いしたい3つの基本』
1.感動の分かち合い
肩を張らず共に自然に触れ、その中での発見や感動を分かち合える場を提供することを目指しています。
2.自然との共存
色々な活動を通じてみなさんが自分の家に帰ったとき、身近な自然をどの様に大切に守り育てていくか、一緒に考えてみたいと思います。
3.自己責任の重視
活動中のケガ等はすべて参加者個人の自己責任とします。
自ら危険を予知し、危険を冒さないこと、その事をいつも考えて行動して下さい。
龍神村体験
方針
◆してはいけないこと
人や動物、植物のうわさ話、よくばり、ウォークマンや携帯型のゲーム、迷惑行為。
◆してほしいこと
家族みんなで参加、すべてのゴミの持ち帰り、自分だけの大発見、発見した感動の分かち合い、汗、涙、感謝、あいさつ

自然の中で遊ぶ前に
『本来は人間も自然の一部です。自然のルールを覚えましょう!!』
自然の中には、たくさん生物がすんでいます。
森や林のその住みかに人が入っていくということを忘れてはいけません。
だから森に入っても
花を摘んだり虫を捕まえたりしないで、なるべく自然の状態を保つようにして下さい。
森にはいろんな生物がいて、観察するのはとても楽しいです。
ただし、人間にとっては
危険な性質を持つ昆虫や動物もいるから、十分気を付けなくてはいけません。
森の中に入るときの服装は、動きやすくて汚れていいものにしよう。
上着は夏でも
長袖を着るのが常識です。
虫刺されや木の枝などによるひっかき傷を防ぐことができるし、直射日光に当たる部分が少ない方が疲れにくいからです。
下に履くのも
長ズボンがいいです。ゆったりしていて活動しやすいものを選びましょう。
植物も種類によってはさわるだけでかぶれたりするものもあるので、
軍手を付けた方がいいです。
靴は履きなれたものでいいですが、山登り以外は長靴がいいです。
お勧めの携帯品(何かと便利です)筆記用具、ポケット図鑑、地図、虫眼鏡、虫除けスプレー、ビニール袋、雨具、軍手、リュックサック、つばのある帽子。
森の中では毒を持つ昆虫などにであう確率が高いです。
必ず、インタープリターの注意をよく聞いてください。
危険な生物について知識をもって、危険を避けるようにしましょう。どんな虫も素手では触らない方がいいです。
万が一、虫に刺された時は報告して下さい。

龍神には大自然はありませんが、知ってもらいたい自然がいっぱいあります。
それは、キャンプやそこでするバーベキューや釣りではありません。
実は、言葉にすることが難しいのですが、自然のうつろいに合わせた暮らしや、季節の変化を体験する中で、発見や感動を共有して初めて、何となくわかってもらえるものだと思います。
家族や、友達同士が自然を介して自ら発見したことや、感動を分かち合うことが、どれだけ大切なことでしょう。地域の人達と言葉を交わしたり、そこの暮らしに配慮することがあなたにとっても地域にとってもどれだけ大切なことでしょう。
 自然にふれてもらうことはもちろんですが、一番の願いは人間関係です。大切な家族、大切な友達、そして一番大切な自分。自然を基盤にした家族関係、友達関係を作る場、自分が一人ではないことを見つけ出す場になればと願っています。

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登美屋
所在地 和歌山県田辺市龍神村宮代655-1
地図がご覧いただけます。
代表者(隊長) 松場 英
電話 0739-78-0415(代表)
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