植えて2週間の稲です。
稲はイネミズゾウムシに食われながら頑張っています。
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■田の日課
朝は5時半、夕方は家に帰ってから田んぼの水を見に行きます。
朝は、前日の夕方田に引き入れた水を止めに行きます。
夕方は、田に溜まった水の具合を見てどれくらい引き込むか決めます。
引き入れの量はホースにつけられたバルブ調節だったり、樋の場合は流す具合を変えたりします。
田にある程度水が溜まれば、落し口から流れ出るようになっているのですが、たとえ谷に水が多い時期でも必要以上の水を引き込むのはもったいない気がして、翌朝水を止めに行ったとき丁度良い加減に溜っている状態になることを目指しています。
こんなふうに田んぼの水管理だけで、毎日同じ道を朝夕通ることを続けていると、別なものが見え始めます。それは、田んぼの植え付け準備のときに感じる活動的なものではなく、もっともっと静かなものです。
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